徒然なるままに蜩。
2011/07/06 (Wed)at23:20
ある日、フと師匠のごはん皿を見たらそこそこの量が残っていた。
そう言えば、ここ最近お通じもあまり良くないご様子。
急に暑くなった故の夏バテという説が濃厚だが(毛皮だし)、人間も猫も素人判断は良くないし最近診察行ってないから丁度いいか。

あさい「というわけで師匠。病院にお連れするので入って下さい」

師匠「だが断る。」

あさい「いいけど、無理やり入れられるかどうかだけっすよ」
師匠「ギャー!!!」
クローゼットの中に逃げ込んだものの引きずり出され、追い込まれてマサムネ君(愛自転車)の影に隠れようとして全く隠れきれていない師匠をとっ捕まえて無理やりカゴに突っ込み、問答無用で病院へ向かう。
師匠「出せってんだろコノ馬鹿が!!大体こないだまで出張で海外行ってた間あのビッチがいる家に同居させれられてたのはともかくお前帰国した後も1週間ちょい放置しただろ!今更いい飼い主ぶるなってんだよコノ○○!!」
車の中で(多分)悪口雑言の限りを尽くしていた師匠だが、
あさい「はい着きましたよ師匠」
師匠「…………………………。」
あさい「あー、なんか今日は吠え癖があるワンコがいるみたいですねぇ」
師匠「…………………………。」
あさい「うるさいの嫌いですよね?」
師匠「…………………………。」
病院に着くなり一言も喋らなくなる。ティキンだから。
まぁ丁度いいか、とばかりに待合室の椅子にカゴを置き、受付のおねーさんに「食欲がちょっと減っててお通じが3日置きくらいで」等説明。
師匠「…………………………。」
さほど待たずして診察室の扉が開き、「コースケちゃんどうぞー」と声がかかった。
師匠「…………………………。」
無言の師匠と共に中へ入る。
先生「はい、こんにちはー。今日はどうしましたか?」
あさい「えーと、ちょっと食欲不」
先生「あ、その前にまず体重量りますね。診察台の上に乗せてもらえますか?」
あさい「はい、じゃあ師…コースケさん出てきて下さいねー」
師匠「…………………………。」
あさい「出てきませんから無理やり出しますねー」
師匠「…………………………。」
先生「はい、じゃあちょっと大人しくして………6.5kgですね。」
( ̄△ ̄;)エッ・・?
先生「体重は今まで来院した中でMAXですね」
ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えー
先生「で、今日はどうされました?」
あさい「……………その………、食欲減退とか……………」
なにやら新手の詐欺のような様相を呈してきた健康診断である。
とりあえずBP(隠語)の方を強調して食欲減退については極力触れないようにする悪あがきを行ってみることにしたが、思えば既に受付のおねーさんに詳細に話しているので本当にただの悪あがきである。
先生「食欲減退とBPは関係ある場合もあるんですよ。人間もそうだけど、下が詰まってたら上も入らないでしょ?」
あさい「なるほど」
先生「一週間くらい続いてたらそういうこともあるんだけど、3日前ならまぁ、ウチの猫もそうですけど普通にあることですね」
あさい「そうなんですか?前は必ず1日1回だったんですが」
先生「うーん、深刻なのだと腸に腫瘍が出来て物理的に通らなくなってるということもあります。その場合は手術しないといけないんですが、触って見た感じそんなに詰まってないようなので、まず食事療法にしてみましょう。繊維質の多いごはんに変えて様子を見てみると」
あさい「はい、わかりました」
先生「ごはんはここ(病院)で買えます。ただ、これも人間と同じで病院食って普通のと比べてあんまり美味しくないんですよ。今日はいくつかサンプルをお渡ししますから、その中で気にいったのを選んでもらって、後で注文してもらえればいいですので」
あさい「はい、ありがとうございます。じゃあ帰るか師…コースケさん」
カゴの入り口を開けた途端ダッシュでINした師匠(6.5kg)を連れて診察室を出て、会計を済ませて、帰宅する。
6.5kgというと1.5Lペットボトル4本ちょい、とかいうことは考えるべきではない。筋肉痛になるから。

右=左
さて、試供品を3種類もらったので、さっそく試してみることにする。
病院食が美味しくないとはいえ、3つもあればお気に召すものもあるだろう。
エントリーNo.1

ROYAL CANIN
消化器サポート(可溶性繊維)

ムシャリ。
エントリーNo.2

Eukanuba
腸管アシスト(猫用)

ムシャリ。
エントリーNo.3

Hill's PRESCRIPTION DIET

ムシャリ。
…うん、あの、なんか、やっぱり食欲減退とか超気のせいだったのかも。

日記用の写真撮影中匂いで寄ってくる師匠。
そう言えば、ここ最近お通じもあまり良くないご様子。
急に暑くなった故の夏バテという説が濃厚だが(毛皮だし)、人間も猫も素人判断は良くないし最近診察行ってないから丁度いいか。
あさい「というわけで師匠。病院にお連れするので入って下さい」
師匠「だが断る。」
あさい「いいけど、無理やり入れられるかどうかだけっすよ」
師匠「ギャー!!!」
クローゼットの中に逃げ込んだものの引きずり出され、追い込まれてマサムネ君(愛自転車)の影に隠れようとして全く隠れきれていない師匠をとっ捕まえて無理やりカゴに突っ込み、問答無用で病院へ向かう。
師匠「出せってんだろコノ馬鹿が!!大体こないだまで出張で海外行ってた間あのビッチがいる家に同居させれられてたのはともかくお前帰国した後も1週間ちょい放置しただろ!今更いい飼い主ぶるなってんだよコノ○○!!」
車の中で(多分)悪口雑言の限りを尽くしていた師匠だが、
あさい「はい着きましたよ師匠」
師匠「…………………………。」
あさい「あー、なんか今日は吠え癖があるワンコがいるみたいですねぇ」
師匠「…………………………。」
あさい「うるさいの嫌いですよね?」
師匠「…………………………。」
病院に着くなり一言も喋らなくなる。ティキンだから。
まぁ丁度いいか、とばかりに待合室の椅子にカゴを置き、受付のおねーさんに「食欲がちょっと減っててお通じが3日置きくらいで」等説明。
師匠「…………………………。」
さほど待たずして診察室の扉が開き、「コースケちゃんどうぞー」と声がかかった。
師匠「…………………………。」
無言の師匠と共に中へ入る。
先生「はい、こんにちはー。今日はどうしましたか?」
あさい「えーと、ちょっと食欲不」
先生「あ、その前にまず体重量りますね。診察台の上に乗せてもらえますか?」
あさい「はい、じゃあ師…コースケさん出てきて下さいねー」
師匠「…………………………。」
あさい「出てきませんから無理やり出しますねー」
師匠「…………………………。」
先生「はい、じゃあちょっと大人しくして………6.5kgですね。」
( ̄△ ̄;)エッ・・?
先生「体重は今まで来院した中でMAXですね」
ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えー
先生「で、今日はどうされました?」
あさい「……………その………、食欲減退とか……………」
なにやら新手の詐欺のような様相を呈してきた健康診断である。
とりあえずBP(隠語)の方を強調して食欲減退については極力触れないようにする悪あがきを行ってみることにしたが、思えば既に受付のおねーさんに詳細に話しているので本当にただの悪あがきである。
先生「食欲減退とBPは関係ある場合もあるんですよ。人間もそうだけど、下が詰まってたら上も入らないでしょ?」
あさい「なるほど」
先生「一週間くらい続いてたらそういうこともあるんだけど、3日前ならまぁ、ウチの猫もそうですけど普通にあることですね」
あさい「そうなんですか?前は必ず1日1回だったんですが」
先生「うーん、深刻なのだと腸に腫瘍が出来て物理的に通らなくなってるということもあります。その場合は手術しないといけないんですが、触って見た感じそんなに詰まってないようなので、まず食事療法にしてみましょう。繊維質の多いごはんに変えて様子を見てみると」
あさい「はい、わかりました」
先生「ごはんはここ(病院)で買えます。ただ、これも人間と同じで病院食って普通のと比べてあんまり美味しくないんですよ。今日はいくつかサンプルをお渡ししますから、その中で気にいったのを選んでもらって、後で注文してもらえればいいですので」
あさい「はい、ありがとうございます。じゃあ帰るか師…コースケさん」
カゴの入り口を開けた途端ダッシュでINした師匠(6.5kg)を連れて診察室を出て、会計を済ませて、帰宅する。
6.5kgというと1.5Lペットボトル4本ちょい、とかいうことは考えるべきではない。筋肉痛になるから。
右=左
さて、試供品を3種類もらったので、さっそく試してみることにする。
病院食が美味しくないとはいえ、3つもあればお気に召すものもあるだろう。
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ムシャリ。
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Eukanuba
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ムシャリ。
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ムシャリ。
…うん、あの、なんか、やっぱり食欲減退とか超気のせいだったのかも。
日記用の写真撮影中匂いで寄ってくる師匠。
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