徒然なるままに蜩。
2010/08/06 (Fri)at23:25
鳥人間コンテストの観戦場所は、主に2ヵ所である。
1つ目は、いちばん上の飛行機マークの位置の、公式(?)観戦席。
利点は、プラットフォーム(緑線の位置。機体が跳ぶとこ)の真横にあるため飛ぶ姿を観るには一番のナイス☆ポジションであること。
テレビの撮影はここから行われていて、大型モニターが設置されている。
大抵司会として芸能人が来るので(今年はミキティだったらしい)、間近で見ることが出来る。
難点は、とにかく暑い。
ひな壇状の観戦席には屋根がないので、直射日光がモロに当たる。
特に今年は熱中症でお亡くなりになった方が何人も出る猛暑なので、余計なお世話ながら心配になってしまった。死人とか出たら来年開催出来ないじゃん!!
2つ目は、緑色のトイレマークの位置の、プラットフォーム後方。
利点は、松林になっているので木陰で涼しいこと。
また、そこからいちばん下の飛行機マークの位置辺りまで順番待ちの機体が並んでいるので、間近で見ることが出来る。
難点は、飛ぶ機体が見にくいこと。
機体は緑色の線に沿う感じで真っ直ぐ飛んでいくので、プラットフォーム自体が邪魔になって見えにくいことがある。
プラットフォーム後方をオススメする。
理由は、まぁ色々ある。
公式観客席はホントにカンカン照りに照らされるので、日傘とかさしててもあんまり長いこと持ちそうにないとか。
機体が少し横に流れればプラットフォームの外側に出るから後方からでもちゃんと見られるよ、とか。
そも飛ぶ様子ならテレビで観ればいいじゃん?とか。
結構あっという間に遠くに行っちゃうからオペラグラスで見ないと霞んで見えなくなっちゃうし、そこまで遠ざかったらどっちで見ても同じですぜ、とか。
公式観客席に比べて観客数が少なくて結構穴場、とか。
色々並べ立ててみたけど、まぁ、要するに。
機体を間近で見てもらいたいの。
サイズがデカいけどクリックしてね!
超カッコ良いよね!?
いや、もし超カッコ良く見えなかったとしたらそれは実際超カッコ良くなかったわけじゃなくて私の腕が悪いだけだから!!
というくらい、間近で見る機体は超カッコ良いのです。
素人目だが、作りは意外にシンプル。
風を受ける羽と、方向を決める尾と、人が乗る操縦席。そのくらい。
けれど羽は驚く程長い。そして素人目にも、細部にまで頭脳と神経を使っていることがわかる繊細なフォルム。
それだけのもので人が空を飛べるのか、という驚き。
そして、恐らく日本で最上位の頭脳を持つ人たちが1年かけて技術の粋を尽くさなければ人は空を飛べないのか、という驚き。
そんなものが、もう!
機体を見ただけで、もう!!!
…まぁとにかく、多少でも感銘を受けた方は是非是非見に行って頂きたい。
そして是非是非是非テレビ放映も観て頂きたい。
視聴率悪いと開催されなくなっちゃうからさ。
そして現地で観る際は是非!プラットフォーム後方でね!!
※ 2010年のテレビ放映は9月24日(金)19:00~ 日本テレビ系列です。
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